1991年の南北線部分開業に併せて運行を開始した、営団の通勤形電車です。
南北線の延伸に伴って、2次車から4次車が順次増備され、東京メトロ発足後は5次車および8両編成化の増結用車両が投入されていいます。
当初は4両編成でスタートしましたが、四ツ谷 - 駒込間の延伸開業の際に、6両編成化されています。
組み換えや増備を経て、編成毎に、VVVFインバータ装置に細かな差異が認められます。
5次車では、前頭部のデザインが大きく変更されました。
本企画では、5次車を除く形態を再現できるよう、基本4両編成、増結2両の商品構成として製品化します。
VVVFインバータは、2次車で搭載している日立製を選択しました。
また、2000年目黒開業を前に、東急目黒線直通対応化改造が施行された姿をプロトタイプとしています。
2016年より行われているB修工事前の姿です。
商品仕様
製品名: | 営団9000系 6両キット(SS150台車付き) |
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メーカー: | マスターピース |
製造年: | 2024年 |
前面ロスト、エッチング抜ボディーの構成です。
屋上クーラー、床下機器は、ホワイトメタル製でキットに含まれます。
動力関係は、キットに含まれません。
その他パンタグラフ、台車、カプラー等が必要となります。
2次車の台車は、モノリンク式ボルスタレス台車 (SS135B・SS035B) でした。
近似台車として、弊社製、SS150台車枠を再生産致しました。(こちらの台車とのセット販売です。不要の際は、別途ご連絡ください。)
ちなみに3次車以降では、FS571形に変更されています。
パンタグラフは、PT42が対応します。取付寸法は14×16