東急7600系は、7200系を3両編成化して目蒲線・池上線に投入する際、編成替えで余剰となったクハ7500形がVVVF制御化されて登場した系列です。昭和61(1986)年5月1日に営業運転を開始し、平成27(2015)年2月に全車両が引退しました。通称「ダイヤモンドカット」と呼ばれる、角ばった前面形状が残されたまま中間車化された「デハ7681」が特徴的な第1編成と、シングルアームパンタグラフが搭載された第3編成を、前面が「黒と赤」・側面が「赤帯」といった「歌舞伎塗装」で、それぞれの晩年の姿を模型化しました。
商品仕様
製品名: | 東急7600系 第1編成 3両セット |
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型番: | 1-760-01 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2016年 |
デハ7661+デハ7681(P/M)+クハ7601の3両セット。
室内ロングシートはオレンジと茶の2色で再現(優先席は青)。
車体はエッチング・プレス、前面はロストワックス、台車はTS807B(ダイキャスト製)です。パンタグラフはPT44、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色LED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、デハ7681にキャノンEN22軸短モーターとACEギアシステム(2750WB-軸距27.5㎜ φ10.5波打ち黒車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・弱冷房車・車椅子マーク(デカール)、号車表示(シール)、東急マーク、ワイパー、前面・側面方向幕、乗務員ドア下ステップ