阪急7000系は6000系をベースに神戸線・宝塚線用として昭和55(1980)年から210両が製造された車両で、界磁チョッパ制御と回生ブレーキを採用した省エネ車両として登場しました。登場初期は鋼製車でしたが、昭和59(1984)年以降の生産ではアルミ合金車となり、製造時期により様々な形態が見られます。現在でも神戸線・宝塚線を中心に普通から特急まで幅広く活躍中で、7006編成は京とれいん「雅洛」に、一部編成は能勢電鉄に譲渡されました。
今回は、昭和56(1981)年~昭和58(1983)年にかけて製造された7003F以降の量産鋼製車の登場時の姿をプロトタイプとしています。
商品仕様
製品名: | 阪急7000系 登場時 鋼製車 基本4両Aセット |
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型番: | 1-700-130 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2023年 |
7000(P/M)+7550+7580+7100の4両セット。
車体はエッチングプレス製、前面はロストワックス製です。台車はFS369(ダイキャスト製)、パンタグラフはPT48(銀)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯・標識灯・前面行先種別幕もLED仕様です。動力は、7030(Mc)に、キャノンEN22軸短モーターとACEギアシステム(2600WG-軸距26.0㎜ φ10.5波打グレー車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー(メタルインレタ)、Hマーク(メタルインレタ)、前面・側面方向幕、ワイパー、乗務員ドア下ステップ