営団/東京メトロ6000系は、昭和46(1971)年に運用を開始した千代田線用の通勤型電車です。
運用範囲は千代田線の他、直通先の常磐緩行線や、平成29(2017)年までは小田急線内でも定期運用がありました。同年、小田急線内でデジタル列車無線の使用が開始されると、その対象外となった6000系は運用範囲が千代田線・常磐緩行線に限定され、新型の16000系に追われる形で翌平成30(2018)年に引退しました。
本製品は、1次量産車(6112編成)のB修繕後をプロトタイプとして、平成12(2000)年~平成19(2007)年頃の姿を模型化しました。冷房化改造によるベンチレーター撤去跡や1号車6112形のパンタグラフ撤去跡、異なる形状が混在する妻板など細部に亘りその特徴を再現しています。
商品仕様
製品名: | 営団/東京メトロ6000系 1次量産車・B修繕後・6112編成 中間6両Bセット |
---|---|
型番: | 1-600-62 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2024年 |
6300(M1/P・M付)+6400(M2)+6500(Tc)+6600(Tc')+6700(M1)P・M付+6800(M2/IRアンテナ付)の6両セットです。
[製品仕様]
車体はエッチングプレス製、前面はロストワックス製です。台車は新規製作のFS378(ダイキャスト製)を使用、パンタグラフはPT-44、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯・前面行先表示もLED仕様です。動力は、3号車6312形と7号車6712形にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600WG-WB26.0㎜ φ10.5波打グレー車輪)を搭載しています。
[付属品]
側面用ナンバー・標記類 印刷済です。
側面方向幕 「代々木上原」を装着済みです。添付品はお好みでご利用ください。
※以下は東京メトロの時代にする場合です。
側面用メトロマーク 印刷済の営団マークの上から、よく切れるニッパ等で切り離し少量のゴム系接着剤で貼付します。