弘南鉄道（青森県）は弘南線と大鰐線の２つの路線を持つ鉄道会社で、デハ６０００形は、昭和６３(1988)年と平成元年(1989)年の２回に亘り、東急電鉄から譲渡されたステンレス車両旧６０００系を改造（スノープロウの取付、ベンチレーターカバーの取付など）して登場した車両です。
製品は、大鰐線で活躍した「デハ６００７＋６００８」２両編成が、平成１８年(2006)年の快速列車廃止に伴い運用から外れるまでの青帯を纏った姿を、特徴あるスノープロウを装備して模型化しました。

車体はエッチング・プレス、前面はロストワックスを使用、台車はＴＳ３１５でロストワックス製です。パンタグラフはＰＴ４２Ｊ(銀)、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色チップＬＥＤ仕様、前照灯・尾灯もＬＥＤ仕様です（標識灯は非点灯です）。動力は、デハ６０００（偶数車）にキャノンＥＮ２２軸短モーターとＡＣＥギアシステム（軸距25.0㎜　φ10.5プレート黒メッキ車輪）を搭載しています。

［付属品］
ナンバー・ドアレール　　インレタです。図を参考にお好みの番号を転写してください。
社紋　　　　　　　　　　よく切れるニッパ等で切り離し少量のゴム系接着剤で貼付します。
前面方向幕　　　　　　　「ワンマン　大鰐－中央弘前」を装着済です。
　　　　　　　　　　　　「快速」や他の方向幕などはお好みで御利用ください。
ドア横ステッカー　　　　シールです。図を参考にお好みで貼付してください。
ドアスイッチ　　　　　　よく切れるニッパ等で切り離し少量のゴム系接着剤で貼付します。
ワイパー　　　　　　　　よく切れるニッパ等で切り離し少量のゴム系接着剤で貼付します。
乗務員ドア下ステップ　　床下にネジ（1.4×2.5）止めします。