相模鉄道旧6000系は、昭和36(1961)年に相模鉄道初の両開き扉を採用した20m車として登場した通勤車両です。編成の自由度の高い1M方式を採用、最小2両編成から1両単位での増車が可能な機器編成として設計されています。
モハ6021は昭和42(1967)年7月にアルミニウム車体の試作車両として1両のみ登場しました。屋根上には他車と異なりグローブ型ベンチレータが並ぶ異彩を放った車両で、横浜方の先頭車として鋼製車に混じって活躍しました。
今回は、非冷房・1灯ライト・前面/側面種別幕付・ディスクブレーキ付台車のスタイルで旧塗装3両に「モハ6021アルミ車」を加えた4両をプロトタイプとしました。
商品仕様
製品名: | 相鉄旧6000系 モハ6021+旧塗装3両 4両Bセット |
---|---|
型番: | 1-600-50 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2020年 |
モハ6000(P)+サハ6000+モハ6100(M・P)+クハ6500の4両編成セット
<基本仕様>
車体:エッチング・プレス+ロストワックス前面 ※モハ6021の妻板のみエッチング製です。
台車:KH43(モハ)・KH43A(クハ・サハ)
動力:キヤノンEN22一般モーター+ACEギア(WB30.5㎜)
パンタグラフ:エンドウ製PS13(銀)
連結器:先頭車・・・密着自動連結器(ダミー) 中間車・・・ACEカプラーⅡグレー
室内灯:チップ型LED仕様
ヘッドライト・テールライト・標識灯・前面行先幕:LED仕様
※種別・運行表示板は非点灯となります。前照灯・尾灯・標識灯 ON/OFFスイッチ付
<付属品>
ナンバー・メーカーズプレート・相模鉄道プレート、前面行先板(二俣川・海老名・いずみ野)、幌吊、ワイパー、乗務員ドア下ステップ、ACEカプラーⅡ