阪神5700系は、旧型ジェットカーの5001形・5131形・5331形を置き換える為に平成27(2015)年8月に登場した4両編成(全電動車)各停用の車両です。昭和34(1959)年に試作車として製造した5201形以来のステンレス車体の採用で、その愛称は「ジェット・シルバー5700」と命名されました。この新型車両は最新のVVVFインバータやヘッドライト・車内照明など全てにLEDを使用して「人と地球へのやさしさ」をコンセプトに開発され、平成28(2016)年に阪神では初のブルーリボン賞を受賞しました。
本製品はLEDヘッドライトの形状が変更された第2編成以降をプロトタイプとして、車体側面の特徴ある鮮やかな車体塗装は印刷処理によって忠実に再現しました。
商品仕様
製品名: | 阪神5700系 4両編成セット |
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型番: | 1-570-10 |
メーカー: | カツミ |
5701+5801(2P/M)+5801(1P)+5701の4両編成。
車体はエッチングプレス、前面はロストワックス製で、台車はエンドウ製をベースにして使用しています。パンタグラフはC-PS27(銀)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色チップLED仕様、ヘッドライト・テールライトもLED仕様です。動力は、5801(M1・奇数)中間車にキャノンEN22軸短モーターとACEギアシステム(2600P-軸距26.0㎜ φ10.5プレート車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー(デカール)・社紋(デカール)、マーク等(デカール)、前面・側面方向幕、ワイパー、乗務員室ドア下ステップ