Ｅ５３１系０番台は２００５(平成１７)年３月に、常磐線・水戸線で運用されていた４０３・４１５系の老朽化に伴う置き換え、つくばエクスプレス開業への対策として運転速度向上を目的に導入された交直流型電車です。４０３・４１５系置き換え後もＥ５０１系機器更新に伴う予備編成の確保、上野東京ラインの開通等、近年でも増備が続いている形式です。今回は９号車に、セミクロスシート車（サハＥ５３１－０）を組み込み、ＡＭ／ＦＭアンテナが廃止された２０１４（平成２６）年以降に増備されたＫ４２３～Ｋ４２６編成をプロトタイプとして製品化いたします。

モハE530-0＋モハE531-1000(Ｍ)＋サロE530-0＋サロE531-0＋サハE530-2000の5両セットです。
＜製品仕様＞
車体：エッチングプレス＋ロストワックス前面
床下機器：ソフトメタル
動力：キャノンＥＮ２２一般モーター＋ＡＣＥギア２６００ＷＧ（ＷＢ26.0mmφ10.5波打グレー車輪）
台車：ＴＳ１０２６をベースにしてアンカーを新規作成
パンタグラフ：Ｃ－ＰＳ２７（銀）
室内灯：チップ型白色ＬＥＤ仕様
＜添付品＞
前面方向幕：特別快速上野東京ライン、特別快速東海道線直通、特別快速常磐線直通、上野東京ライン、東海道線直通、常磐線直通、常磐線、東北本線
側面方向幕：（上野経由・特別快速）品川、（東京経由・特別快速）土浦、（上野経由）品川、（東京経由）土浦、（東京経由）勝田、上野、水戸、新白河、黒磯
添付品：ナンバー・標記類インレタ（保安装置(P/Ps)・所属標記デカール(水ｶﾂ)・号車番号ステッカー・車椅子＆ベビーカーステッカー・グリーン車マーク）