通称で小田急5200形※と呼ばれる車両は、5000形(4両編成)の6両編成バージョンとして昭和53(1978)年に登場しました。その際に側窓が2段サッシから1段下降式に変更され、5200~の番号が与えられました。34年の長きに亘り活躍を続けてきましたが、平成24(2012)年に全ての運用を終了しています。
※番号区分から一般に5200形と称されていますが、電鉄内での正式な形式は5000形です。
本製品は、5259~5270編成の更新前「登場時仕様」の姿をプロトタイプとして製作しました。
商品仕様
製品名: | 小田急5200形 登場時 6両編成セット |
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型番: | 1-520-25 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2023年 |
デハ5550+デハ5500(M/P)+ デハ5400(P)+デハ5300(M/P)+デハ5200+デハ5250の6両編成。
車体はエッチング・プレス製、前面はロストワックス製で構成され、台車は先頭車がFS385(日光モデル製)、中間車がFS534を使用しています。パンタグラフはPT43(銀)、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯・標識灯及び前面種別行先幕もLED仕様です。動力は、デハ5300(M2)とデハ5500(M4)にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2750PB-軸距27.5㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・標記等(インレタ)、ドアレール(インレタ)、前面・側面行先幕、縦雨樋、ワイパー、乗務員ドア下ステップ
[ライトについて]
すべての先頭車妻側床下部分には、ON-OFFスイッチが付いています。
●前照灯・尾灯・標識灯をすべてOFFする。⇒他編成と連結する場合
●標識灯のみをOFFし、前照灯・尾灯のみ点灯させる。⇒「各停」運用にする場合
の2種類の操作が可能です。適宜ご利用ください。(前面種別行先幕は常に点灯しOFFできません)
【新製品情報】小田急5200形
— カツミ池袋店(カツミオンラインショップ) (@IkebukuroKtm) January 25, 2023
発売予定の小田急5200形より
未塗装のボディサンプルになります。
往年の「小田急顔」がカッコイイです。
今回はクーラーファンの蓋がエッチングパーツになります!
登場時と晩年を両方ラインナップしました。
晩年仕様は残り僅かです!https://t.co/uvSnSfInk8 pic.twitter.com/8pCZriXeIF
【小田急5200形】
— 株式会社カツミ【公式】 (@ktm_models) March 4, 2023
小田急5200形「登場時」より順次出荷中です!
屋根色の見直し、先頭車の車輪径の変更、乗務員室扉の変更(車体形状と異なり平面に)、前面窓上の手摺形状、クーラーの網エッチング製別パーツ化等、前回品とは異なり、グレードアップしております。https://t.co/L81Y8VamTT pic.twitter.com/U9XVunXfFQ
【小田急5200形~登場時と晩年の違い①~】
— 株式会社カツミ【公式】 (@ktm_models) March 25, 2023
「登場時」と「晩年」の違いをご紹介いたします!
写真にて、その違いをじっくりご確認ください。
・前照灯(晩年はシールドビーム)
・方向幕のデザイン
・座席の色(登場時は青系・晩年は赤系)https://t.co/Dw3DK1FlAa pic.twitter.com/N9greWauLS
【小田急5200形~登場時と晩年の違い②~】
— 株式会社カツミ【公式】 (@ktm_models) March 25, 2023
「登場時」と「晩年」の違いをご紹介いたします!
・デハ5400のパンタ有無(晩年は撤去)
・台車の色(登場時は灰がかった緑色・晩年は明るい灰色)
・床下機器の違い(登場時はMG・晩年はSIV)https://t.co/Dw3DK1FlAa pic.twitter.com/BAKQSmX18s