阪神5001形は、昭和33(1958)~昭和35(1960)年に製造された初代ジェットカーの冷房化率向上を目的に、昭和52(1977)年に登場した全電動車の各駅停車用通勤形電車です。Mc1+Mc2の2両編成×16本の合計32両製造され本線と西大阪線で活躍を開始しました。昭和63(1988)年からは4両固定編成化改造が実施され、その後の阪神・淡路大震災でも全編成が被災しませんでしたが、近年は老朽化も進み、5700系「ジェット・シルバー5700」の投入とともに廃車が進んでいます。
商品仕様
製品名: | 阪神5001形 後期型 4両編成Cキット |
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型番: | 1-500-130 |
メーカー: | カツミ直営店限定品 |
製造年: | 2024年 |
本製品は4両固定編成化され、バンドン型から密着型へ連結器を交換した平成20(2008)年以降の姿で、妻面窓が両側共にHゴム固定の「後期型」をプロトタイプとしています。
車体はエッチングプレス、前面はロストワックス製で、台車はFS515を加工の上、アンカーを新規製作しています。パンタグラフはPT48(銀)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色チップLED仕様、ヘッドライト・テールライトもLED仕様です。動力は、M2中間車にキャノンEN22軸短モーターとACEギアシステム(軸距26.0㎜ φ9.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
<別売部品>
室内灯 チップLED(白色・1個入)×4
PT48 パンタグラフ×2