江ノ島電鉄旧500形は、丸みを帯びたヨーロピアンデザインが特徴の車体で、昭和31(1958)年から翌年にかけて2編成4両が登場しました。
室内はクロスシートとされ蛍光灯による照明・テープによる車内自動放送など、多岐に亘る画期的な設計がなされました。
本製品は、東急車輛製造製の502Fをプロトタイプに選び、特徴ある前頭部の角型前照灯とタイフォンの組み合わせが残り、後に前面窓下に移設される前の1970年代後半の姿を模型化しました。
商品仕様
製品名: | 江ノ電旧500形 502+552編成 |
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型番: | 1-500-122 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2019年 |
車体はエッチングプレス、前面はロストワックス製で、台車はブルリ系改造台車を新規製作しています。
パンタグラフはPT-52改、座席はありませんがキャブインテリアを設置、室内灯は白色チップLED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。
動力は552の連接部台車にEN22モーター+ACEギヤシステム(WB20.0?・φ10.5スポーク車輪)を搭載しています。
[付属品]
インレタ(ナンバー・社紋)、ワイパー、行先表示シール(藤沢⇔鎌倉)、乗務員ステップ