名古屋鉄道3400系は、主に優等列車として運用する目的で、昭和12(1937)年に日本車輌製造株式会社にて2両編成3本の計6両が製造されて同年3月より営業運転を開始した電車です。
戦後になって、2両編成では多客時の運用に支障が出たために、昭和25(1950)年に3両化、昭和28(1953)年に4両化されました。先頭車の形状を「流線形」にしたため、その容姿から鉄道ファンから「いもむし・流線」などの愛称で親しまれ、平成5(1992)年には長年に亘る活躍で鉄道友の会より「エバーグリーン賞」を授与されています。
今回は、2灯シールドビーム化・重整備施工後・連結対応工事前の昭和49(1974)年~昭和59(1984)年の姿をプロトタイプに「スカーレット」と「ストローイエロー」の2色を模型化しました。
商品仕様
製品名: | 名鉄3400系 スカーレット 4両編成セット |
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型番: | 1-340-01 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2019年 |
モ3400(P)+サ2450(M)+モ3450+ク2400(P)の4両編成。
<製品仕様>
車体はエッチング・プレス、前面はロストワックス製。
運転台・客室インテリアを装備。
パンタグラフはPT42、台車はロストワックス製で日車D型と、住友FS13です。
室内灯は白色チップLED仕様、ヘッドライト・テールライト・標識灯もLED仕様です。
動力は、EN22軸短モーターとMPギヤシステム(電車用G-WB26.0mm φ10.5スポーク車輪)を搭載しています。
[付属品]
インレタ(ナンバー・ドアレール)、前面種別サボ受、シール(前面行先・種別サボ)、ワイパー
(行先):特急・急行・準急・高速、常滑・犬山・岡崎・岐阜・弥富・明智・豊明・御高・河和・岩倉
■サービスパーツ
側面サボ受 ※側面サボ受はサービスパーツとなります。時代や編成によって有無がある模様ですが正確な記録がございません。あくまでお客様のお好みで取付を行ってください。なお、付いていても実際には使用された形跡がありませんので、サボ(シール)の製作もしておりません。