東武30000系は、平成9(1997)年3月より営業運転を開始した営団地下鉄(現・東京地下鉄)半蔵門線・東京急行電鉄(現・東急電鉄)田園都市線への相互直通運転に対応した通勤車両です。当時の伊勢崎線内での検査体制の都合から6両編成と4両編成の分割編成で製造されました。
平成18(2006)年に50050系が登場すると、平成23(2011)年から順次、東上線へと転属していきました。
製品は、令和3(2021)年6月まで本線系統で活躍していた31609編成+31409編成を含んだ3・4次車をプロトタイプとして模型化しました。
商品仕様
製品名: | 東武30000系 3・4次車 本線仕様 4両編成Bセット |
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型番: | 1-300-80 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2022年 |
31600+32600(M/P)+33600+34600+35600(M/P)+36600の6両編成セット
車体はエッチング・プレス、前面はロストワックス製です。台車はSS139(ダイキャスト製)を流用、パンタグラフはPT7117A、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、ヘッドライト・テールライト・前面行先表示もLED仕様です(※標識灯は点灯しません)。動力はモハ32600/35600にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600WG-軸距26.0㎜ φ10.5波打グレー車輪)を搭載しています。
[付属品]
インレタ(ナンバー・社紋・標記等)、前面・側面方向幕、ワイパー、妻面雨樋、乗務員ドア下ステップ、ACEカプラーⅡ