211系0・2000番台は、東海道線の113系電車の後継車として昭和60(1985)年に登場した直流近郊形電車です。暖地向け仕様車としてセミクロスシートの0番台、ロングシートの2000番台で構成されており、全車田町電車区(現・田町車両センター)に配置されました。非常に性能の優れた車両でJRに移行してからも量産が続けられ、その後の近郊形電車に大きな影響を与えましたが、E233系3000番台の増備に伴い、平成24(2012)年4月をもって東海道線での運用を終了しました。
本製品は、国鉄時代末期の登場時からJRになって2階建グリーン車が投入された頃をプロトタイプとしています。
商品仕様
製品名: | 211系東海道線 サロ211-0 |
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型番: | 1-211-47 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2012年 |
車体はエッチング・プレス、前面はロストワックス、台車は新規設計のDT50(モハ)・TR235(クハ・サハ・サロ)で共にダイキャスト製です。パンタグラフはPS21グレー、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色LED仕様、前照灯・尾灯は電球仕様です。動力は、モハ210にキャノンEN22一般モーターと新設計のACEギアシステム(WB26.0㎜ φ10.5波打車輪-輪芯黒色)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・標記類 水貼りデカールです。図を参考にお好みの番号と標記を転写してください。
グリーンカーマーク 水貼りデカールです。図を参考に転写してください。
方向幕 「熱海」を装着済です。添付品はお好みでご利用ください。