165系は、昭和33(1958)年に開発された153系の構造を踏襲しつつ、寒冷地・勾配線区に対応した性能を備えて、昭和38(1963)年3月に登場した直流急行型電車です。製品は、国鉄末期の昭和61(1986)年に誕生したお座敷電車「なのはな」を模型化しました。クモロ+モロ+クロの3両編成を2編成使用した6両で構成され、菜の花や房総半島をイメージした配色を施し、各車両にはそれぞれ「すみれ」「あやめ」「きんせんか」などの花の愛称名が付けられました。後に、前照灯のシールドビーム化や前面の補強などの更新工事が行われましたが、平成10(1998)年に485系改造の「ニューなのはな」と交代し引退しました。
商品仕様
製品名: | 165系「なのはな」 3両キット(モーター付き) |
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型番: | 1-165-59 |
メーカー: | カツミ直営店限定品 |
製造年: | 2015年 |
クモロ165+モロ164-800+クロ165の3両編成。
車体はエッチング・プレス製、前面はロストワックス製です。台車はTR69(クロ)・DT32(クモロ、モロ)を使用し、共にダイキャスト製です。パンタグラフはPS16(新)銀色、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色LED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、モロ164-800にキャノンEN22モーターとACEギアシステム(2600P-軸距26.0㎜ φ10.5プレート車輪)を搭載しています。
※別売部品の「EN-22モーター(一般用両軸)×1」のセット販売となっております。
<別売部品>
PS16新パンタグラフ×1、白色FLパネルライトB×1本、白色FLパネルライトC×2本、DT32台車PL×1、DT32台車PV×1、TR69台車PV×1、φ10.5プレート片絶PV車輪(4軸入り)×2袋、ACEギヤWB26.0φ10.5プレート×1、ACEジョイントφ2.0-φ2.0×1