相模鉄道12000系は、「相鉄新横浜線(西谷~羽沢横浜国大間)」及び「相鉄・JR直通線」に対応する車両として、平成30(2018)年に登場した車両です。
車体は、横浜の海をイメージした深みのある青色(YOKOHAMA NAVYBLUE)一色で全体を塗装し、前頭部は能面の「獅子口」をモチーフにアレンジを施したデザインとなっており、同社3例目となる「グッドデザイン賞」も受賞しています。
製品は、都心への乗り入れを開始し相鉄線の新たな顔となった平成最後の新型車両である相鉄12000系を製品化しました。
商品仕様
製品名: | 相鉄12000系 中間4両Bセット |
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型番: | 1-120-14 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2022年 |
サハ12600+サハ12700+モハ12800+モハ12900(M・P)の4両セット
[基本仕様]
車体はエッチング・プレス、前面はロストワックスを使用、台車は新規製作品のDT80を流用しています。パンタグラフはPS33B銀色、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色と暖色のチップLEDを用いて前後進で自動的に切り替わります(下記参照)。前照灯・尾灯・前面行先表示もLED仕様です。動力は、モハ12900(M1)にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600PB-軸距26.0㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・側面CIロゴ・各種表記は、すべて印刷済です。
※側面CIロゴは、厚手の金属インレタも添付しています。お好みで御利用下さい。
側面行先表示、靴摺上板・ワイパー・妻面雨樋
[室内灯について]
実車では、朝~日中では昼光色、夜には電球色に変化するLED方式の調光調色照明を採用していますが、模型では、走行する向きによって色を変化させる仕組みを取り入れています。
●クハ12100(Tc2)を先頭車とする横浜・新宿方面向き走行⇒昼光色
●クハ12000(Tc1)を先頭車とする海老名・湘南台方面向き走行⇒電球色