伊豆急行100系は、昭和36(1961)年の路線開業に当たり準備され、以後各タイプが増産されていった車両です。基本は両運転台のクモハ100で、ほかには片運転台車、1等車などのバリエーションがありました。その後も、クモハ110やクハ150を更新した1000系などとともに運用についていましたが、200系(JR113・115系の改造車)の導入により活躍の場は狭められ、平成14(2002)年には営業運転を終了しました。
製品は、片運転台式の電動制御車として開業当初に導入された、低運のクモハ111~123にクハ150を加え、1980年代後半の床下黒塗装時代をプロトタイプとして模型化しました。
商品仕様
製品名: | 伊豆急100系 クモハ110(低運)+クハ150(低運) 床下黒仕様 2両編成Aセット |
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型番: | 1-100-126 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2023年 |
車体はエッチングプレス製、前面はロストワックス製です。台車はTS316でダイキャスト製です。パンタグラフはPT42U、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色チップLED仕様、前照灯・尾灯・標識灯※・行先表示灯※もLED仕様です。動力は、クモハ110にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600PB-軸距26.0㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。 ※標識灯はクハ150のみ、行先表示灯はクモハのみの仕様となります。
[付属品]
インレタ(ナンバー・IKKマーク)、ホロ、ワイパー、前面行先板、乗務員ドア下ステップ
[ライトについて]
クモハ110とクハ150の運転台側床下部分には、ON-OFFスイッチが付いています。
●前照灯・尾灯・標識灯をすべてOFFする。
●標識灯のみをOFFし、前照灯・尾灯のみ点灯させる。
の2種類の操作が可能です。他編成と連結する場合など、お好みで適宜ご利用ください。