２４系客車は１４系（分散電源方式・昭和４６年～）を基本に、集中電源方式に変更して昭和４８年に誕生した特急用寝台客車です。当初の車両は３段式Ｂ寝台として登場し、ブルーの車体に白帯の２４系２４形グループとなり、その後Ｂ寝台を２段式に改良したのが銀帯の２４系２５形グループ（昭和４９年～）です。１４系、２４系を総称し、１４系登場以前の２０系寝台車に対する意味で、ニューブルートレインと呼ばれることがあります。２５形は昭和４９年から４００両以上製造され、ブルートレインのグレードアップに貢献した車両です。
本製品は、東京駅を発着する寝台特急列車に２４系２５形が投入された、昭和５３(1978)年～昭和６０(1985)年の姿をプロトタイプとして、オハネ２５－１００・オハネフ２５－１００・オハネフ２５－２００・オロネ２５－０・オシ２４－１００・カニ２４－９～２５の６形式を新規製作したものです。

車体はエッチング・プレス製、オハネフ・カニのお面部はロストワックス製です。台車は新規製作のＴＲ２１７（ダイキャスト製）を使用、クーラーはＡＵ７６（オシ）・ＡＵ７７（オハネとオハネフとオロネ）で共にＴＯＭＩＸ製を採用しています。客室内インテリアをフル装備、室内灯は白色チップＬＥＤ仕様、愛称板・尾灯もＬＥＤ仕様です。カニ２４は室内灯を装備しておりませんが、補助動力としてキャノンＥＮ２２一般モーターとＡＣＥギアシステム（軸距26.0㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪）を搭載しています。

［付属品］
ナンバー　　　　　　　　インレタです。図を参考にお好みの番号を転写してください。
★マーク　　　　　　　　インレタです。図を参考に転写してください。
側面方向幕　　　　　　　お好みでご利用ください。

［ライトについて］
オハネフ２５・カニ２４の床下には、尾灯・愛称板をすべてOFFにするスイッチが付いています。適宜ご利用ください。