KTR001形は、北近畿タンゴ鉄道の特急「タンゴ・エクスプローラー」専用車両として平成2(1990)年に登場した特急用気動車です。先頭形状は曲面ガラスを使用した流線型で、全ての車両がハイデッカー構造となり、大きな側面窓と天窓により、非常に広い眺望が得られる事が特徴です。シンボルマークは、北近畿と京阪神に架ける夢の橋=虹、そして丹後地区に残る七夕伝説にちなんで天の川・星をあしらった丹後の未来を象徴とするデザインの車両です。
本製品は、平成4(1992)年製造の2次車「KTR011~KTR013」をプロトタイプとして、平成11(1999)年に行われた新大阪駅発着列車への転用に際して、併結運転を考慮したジャンパ栓受が前面に追加設置された改造後の姿を製品化したものです。
商品仕様
製品名: | 北近畿タンゴ鉄道KTR001形 タンゴ・エクスプローラー 3両編成キット |
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型番: | 1-001-04 |
メーカー: | カツミ直営店限定品 |
製造年: | 2023年 |
KTR011+KTR012(M)+KTR013の3両セット。
車体はエッチング・プレス製、先頭車前面はロストワックス製で構成され、側面の窓ガラスはプラスチック成型品を使用しています。台車はダイキャスト製のDT55を用いて、新規製作のヨーダンパと組み合わせて使用しています。室内にはキャブインテリア・客室内インテリアをフル装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、中間車「KTR012」に、キャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600PB-軸距26.0㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[別売部品]
φ10.5 片絶pv 黒メッキ車輪 (4軸入)×2
ACEギア WB26.0 φ10.5プレート車輪 黒メッキ仕様×1
ACEジョイント φ2.0-φ2.0 ×1